歯科医師に必要なスキル

日本の四季はどこにいってしまったのでしょうか?
夏から秋に変わるぐらいが好きな院長です。
先日、街のイベントで、白バイの演舞を見る機会がありました。
非常に迫力があり、バイクに興味がない私でも目が離せないほどでした。
そのイベントでは警察の方々が、交通安全の啓発や防犯対策などを紹介するブースがありました。
その中に、自分の判断能力を適切に把握して、場合によっては免許返納を促す検査がありました。
両手を広げたぐらいの広いボードの上に、無数のボタンがあり、光るとそれを素早く押すというものです。
写真はその時の結果です。院長はめちゃくちゃ俊敏です。めちゃくちゃ結果を過信しそうです。
この検査では俊敏性ももちろん大切ですが、周辺視野が関係しているように思います。
周辺視野とは何か?
人間が物事を見るときにはっきりと物事をとらえることができるのは30度くらいなのだそうです。これを中心視野といいます。
それより外側のボヤっと見えている部分を周辺視野といいます。
周辺視野の認識能力には個人差があるようです。
簡単に言うと、視界の外側のボヤっと見えている部分がどのくらい意識できているかということのようです。
心当たりがあります。
幼少期からサッカーをしていた私は、他の人よりボールに集中した時でも周りの敵の動きや、味方の動きが見えているように感じていました。(自称)
車の運転中、同乗者に『あそこに新しいラーメン屋できてるなぁ』と伝えても、『どこのこと?』と言われることが多いように感じていました。(自称)
もしかしたら周辺視野の認識能力が他の方より優れているのかもしれません。
これが歯科医師になんのメリットが??
俊敏性??
他の先生よりモーターの出し入れが機敏??
周辺視野の認識能力??
虫歯を削っているときに、離れた歯の虫歯がチラチラ見えて気になりだす??
安心して下さい。
この能力が治療にどのように役立っているのかは分かりませんが、丁寧に治療することだけはいつも心がけています。
2025年07月07日 12:13